「星の観察」~守谷稲門会~
守谷稲門会さんの天体観測に行ってきました。
学びの里で約35名(小学生13名)が参加。夜空にひときわ明るく輝いていた木星と土星を観察しました。
■木星
太陽系で最も大きく、ガリレオ衛星で有名な木星。
天体望遠鏡で実際にのぞいてみると、衛星らしき「点々」が見えました。ガリレオは毎日スケッチをつけて、この「点々」が木星をまわっていることを発見したそうです。
■土星
土星というと、なんとも神秘的な環を思い浮かべます。
実施に望遠鏡をのぞいてみると・・・
望遠鏡の性能的には、もっと倍率を上げて鮮明な環を観察することも可能なのですが、星の見える位置が常に移動するので、すぐに望遠鏡の視野から外れてしまうそうです。星を望遠鏡で狙うのは大変なのですねぇ。ちなみに、木星と地球との距離はおおむね15億km。光で84分、TXの快速電車で向かうと1400年かかります。
■感想
天体望遠鏡を使った天体観測に初めて参加しました。小学生も含め、参加者全員が笑顔(暗闇のため確認できませんでしたが・・)で楽しく望遠鏡をのぞいていました。たまには夜空の星々をゆっくり眺めるのもいいですね。
<取材日:2022年10月16日>