公益活動団体レポート
もりサポ塾 夏期講習
今年も夏期講習が開講されました。期間は8月1日火曜から5日土曜、18時から20時まで。
もりサポ塾のインスタグラムやセンターHPの募集で参加した大学生ボランティアが勉強を教えてくれました。
先生方は事前準備
授業が始まりました。
部屋を上手に分けて、マンツーマン授業や少人数授業を行います。
教室風景
理科の授業
数学の授業
英語の授業
メモパッドやタブレットを使って勉強中です。
大学生先生も中学生も勉強に集中していて、図書館のように静かでした。
中学生たちは授業が終わり、先生が用意していたお土産をいただいて帰っていきました。
もりサポ塾に通う中学生やボランティアに参加する大学生にとって、とても大事な場所だと感じました。
代表の川崎さんは、先日の市民大学でも立ち上げた経緯などを発表しています。
このような塾が広まっていき、少しずつ教育格差がなくなることを願っています。
<取材日:2023年8月1日から8月5日 守谷市民活動支援センター>
守谷市ボッチャ協会
6月4日の「ふるさ都市もりや朝市」会場にて、ボッチャ大会がありました。
ボッチャは誰でも参加できるスポーツです。
守谷市内からだけでなく、都内や千葉からも有力選手が大会に駆け付けました。
この3名は日本代表クラスの実力者です。
青空の元、楽しく真剣にボッチャ大会が行われました。
会長の福岡さん、副会長の本保さんに聞きました。
ボッチャの魅力は?「誰でも参加できる、どこでも開催できること」
直近の課題は?「常設の会場がない」
将来の夢は?「誰でも一緒にできるボッチャを通じて、広く共生社会にしてゆけること。できれば守谷市民大会も開催したい」
朝市の開催に合わせて毎月ボッチャ体験会を行っています。当日受付でどなたでも参加できます。
(通常は10時から14時ですが、8月6日(日)のみ9時から13時となります。)
守谷ボッチャ協会は会員を大募集中です。詳細は守谷市民活動支援センターにお問い合わせください。
肢体不自由児・医療的ケア児の家族会 そら~ち 交流会
2023年度の交流会第1弾!今回はしゃぼん玉師hikiさんをゲストにお迎えして開催しました。
受付には募金箱が用意されていました
輪投げをしながらイベントが始まるのを待ちます
お父さんたちは焼きそば作り
高校生ボランティアとしゃぼん玉遊び
ボランティアには守谷高校JRC部の3人と保育士さんや介護士さん、理学療法士さんなどが参加。
しゃぼん玉師hikiさんのしゃぼん玉ショー
しゃぼん玉を触ろうと子どもたちが大はしゃぎ!
共同代表の小菅さんがしゃぼん玉師hikiさんのInstagram(インスタグラム)を見て、守谷でも開催したいとの思いでご依頼しました。
きれいで取材を忘れそうでした(*´▽`*)
昨年度に作成した「冊子」はSNSを通じて問い合わせがあり、石川県や札幌市の病院に贈ったそうです。
また、共同代表の綿引さんは「開催するたびに参加人数が増えていることを実感している。」と話していました。
今後も他のボランティア団体とコラボして様々なイベントを予定しています。
そら~ちInstagram https://www.instagram.com/sorachi2021#
そら~ちTwitter https://twitter.com/sorachi2021
<取材日 5月14日(日曜):市民活動支援センター>
「星の観察」~守谷稲門会~
守谷稲門会さんの天体観測に行ってきました。
学びの里で約35名(小学生13名)が参加。夜空にひときわ明るく輝いていた木星と土星を観察しました。
■木星
太陽系で最も大きく、ガリレオ衛星で有名な木星。
天体望遠鏡で実際にのぞいてみると、衛星らしき「点々」が見えました。ガリレオは毎日スケッチをつけて、この「点々」が木星をまわっていることを発見したそうです。
■土星
土星というと、なんとも神秘的な環を思い浮かべます。
実施に望遠鏡をのぞいてみると・・・
望遠鏡の性能的には、もっと倍率を上げて鮮明な環を観察することも可能なのですが、星の見える位置が常に移動するので、すぐに望遠鏡の視野から外れてしまうそうです。星を望遠鏡で狙うのは大変なのですねぇ。ちなみに、木星と地球との距離はおおむね15億km。光で84分、TXの快速電車で向かうと1400年かかります。
■感想
天体望遠鏡を使った天体観測に初めて参加しました。小学生も含め、参加者全員が笑顔(暗闇のため確認できませんでしたが・・)で楽しく望遠鏡をのぞいていました。たまには夜空の星々をゆっくり眺めるのもいいですね。
<取材日:2022年10月16日>
肢体不自由児・医療的ケア児の家族会 そら~ち
そら~ち企画の「インクルーシブお楽しみ会」を市民交流プラザ・ギャラリーで開催しました。
「インクルーシブ」とは、障がいがある人もない人もみんないっしょに(包括)という意味です。
そら~ちメンバーやインクルーシブ公園を紹介した展示物。
会場はとても賑やかでした。 かわいい車椅子♡
ボランティアにはおりがみクラブと高校生、一般市民のみなさんが協力してくれました。
これは何に使うものでしょうか? ①すべり台 ②流しそうめんのレーン ③ボッチャ
正解は「ボッチャ」‼ ボッチャは障がいがあってもなくても、みんなで楽しめるスポーツ。
大人気でした。
障がいがあるとかないとかだけでなく、肌の色が白いとか黄色いとか、田舎育ちと都会育ちとか、国語が得意と算数が得意とか・・よく見ると全く同じ人っていませんよね。いろいろな個性を持ち寄って、皆が一緒に生活するということは、実はなんともあたりまえのことなんです。
守谷市内だけでなく、市外からも多数の方々が参加されていました。こういったイベントを開催することでインクルーシブな活動が広まっているのですね。
<取材日8月7日:市民活動支援センター>
もりサポ塾
「もりサポ塾」の夏季講習にお邪魔しました。
8月2日(火曜)から6日(土曜)の5日間で、中学生10名が参加しました。7名の大学生ボランティアさんのほぼマンツーマンの暖かい指導により、充実した講習が行われていました。
■前半は数学の授業
円周率ってなんだっけ?π(ぱい)って何かの記号?
やさしい大学生が一人ずつ個別に教えてくれます。数学かぁ・・基礎から習っておけば良かったなぁ。
■後半は英語の授業
英単語を覚えるのってすごく大変だけど・・
英語が得意な先生がたくさんいるので、安心して学習に取り組むことができますね!
■夏期講習に参加して
受講生に聞いてみました
「授業が分かりやすい」と大好評。その一番の理由は「とても質問がしやすい」とのことでした。
大学生にも聞いてみました
「寄り添って教えることが大変楽しい」「受講生が喜ぶ姿がとてもうれしい」
どうやら受講生だけでなく、大学生にとっても有意義な講習会になっているようです。
<取材日8月4日から8月6日:守谷市民活動支援センター>
子ども食堂「もりんくる」
「もりんくる」の活動にお伺いしました。「もりんくる」は子ども食堂を提供するボランティア団体です。
今回は立沢公園近くのイタリアンレストラン「イルネッソピッツァナポレターナ」さんの厨房をお借りしました。
■今日はカレー。まずは仕込み。
朝9時に食材や材料を運び入れ、作業が始まります。
■地域の皆さんに支えられています。
売りには出せないジャガイモ、なす、すいかなどを農家さんにいただきました。
今回は4名のベテランシェフが腕を振るいます。
■完成!さあ召し上がれ!!
■「もりんくる」って?
もりや+インクルーシブ(inclusive:包み込む)から名付けられた「もりんくる」です。活動を開始してまだ数年とのことですが、少人数ながらチームワークの良い活動をされていると感じました。
代表の太田さんの話
「まだ始まったばかりですが、これから徐々に他の地域でもできるように拡大していきたいと思っています。すでに場所の提供をします、とお声がけしてくださる方も出てきています。」
<取材日8月7日:守谷市民活動支援センター>
おはなしどんどこどん
「おはなしどんどこどん」の活動にお邪魔しました。
今回は講師(和久田先生)を招いた研修活動として、ミュージックパネルシアター「ねこのお医者さん」と読み聞かせ「お弁当のお話」の練習を見学しました。
コロナ影響のため市内の保育所などで腕を振るう機会が減少していますが、そんなピンチをチャンスに代えて研修を積み重ねておられます。コロナが落ち着き次第に研修の成果を大いに発揮されることでしょう。
皆さんのコメント「保育所にお話を届けることで、逆に保育所から多くを学ばせてもらっています!」
研修風景 楽しく和やかな中にも真剣に取り組んでいる様子が伝わってきます。
「ねこのお医者さん」 表現力やリアクションが楽しく、実際に子供たちが目の前にいるようです。
「お弁当のおはなし」 ウサギさんとクマさんが仲良くピクニックへ。
ウサギさん役、クマさん役、そしてナレーター役の3名で表現たっぷりに語られるお話は、初見の原稿を即興で演じているとは思えないほどの高い完成度でした。
今回は特別に和久田先生が、紙芝居「おかあさんのはなし」披露してくれました。紙芝居の絵と舞台(木枠)はどんどこどん代表の松川さんの所有物だそうです。ちなみに絵は絵本作家の『いわさきちひろ』の初期の作品です。
子どもを死神から取り戻すということから、人生を考えさせる名作です。読み聞かせや紙芝居は子供たちだけでなく全ての年代の方々に感動を与えるものですね。
<取材日7月14日:市民活動支援センター>
みんなで作ろう布絵本「守谷の図書館を考える会」
みんなで作ろう布絵本「守谷の図書館を考える会」の活動にお伺いしました。
布絵本って、一つずつ手作業で作るのですね。ものすごく細かい作業をしておられて、とても驚きました。
制作風景。図書館の集会室で活動しています。
布絵本の表紙。右は素敵なサイコロです。
スイカの種や、ブドウのは取り外すことができます。
カニやヒラメ、イカもいます。
ニワトリとヒヨコ、ぐりとぐら。図書館であえますよ!
守谷の図書館を考える会では、図書館3Fの集会室にて月に2回、布絵本の制作活動を行っています。細かな活動状況については9月のボランティアNEWSに掲載予定です。ぜひ、一度図書館で実物を手に取っていただき、布絵本の暖かさに触れてみてはいかがでしょう。
<取材日7月3日:市民活動支援センター>