2022年9月の記事一覧
肢体不自由児・医療的ケア児の家族会 そら~ち
そら~ち企画の「インクルーシブお楽しみ会」を市民交流プラザ・ギャラリーで開催しました。
「インクルーシブ」とは、障がいがある人もない人もみんないっしょに(包括)という意味です。
そら~ちメンバーやインクルーシブ公園を紹介した展示物。
会場はとても賑やかでした。 かわいい車椅子♡
ボランティアにはおりがみクラブと高校生、一般市民のみなさんが協力してくれました。
これは何に使うものでしょうか? ①すべり台 ②流しそうめんのレーン ③ボッチャ
正解は「ボッチャ」‼ ボッチャは障がいがあってもなくても、みんなで楽しめるスポーツ。
大人気でした。
障がいがあるとかないとかだけでなく、肌の色が白いとか黄色いとか、田舎育ちと都会育ちとか、国語が得意と算数が得意とか・・よく見ると全く同じ人っていませんよね。いろいろな個性を持ち寄って、皆が一緒に生活するということは、実はなんともあたりまえのことなんです。
守谷市内だけでなく、市外からも多数の方々が参加されていました。こういったイベントを開催することでインクルーシブな活動が広まっているのですね。
<取材日8月7日:市民活動支援センター>
もりサポ塾
「もりサポ塾」の夏季講習にお邪魔しました。
8月2日(火曜)から6日(土曜)の5日間で、中学生10名が参加しました。7名の大学生ボランティアさんのほぼマンツーマンの暖かい指導により、充実した講習が行われていました。
■前半は数学の授業
円周率ってなんだっけ?π(ぱい)って何かの記号?
やさしい大学生が一人ずつ個別に教えてくれます。数学かぁ・・基礎から習っておけば良かったなぁ。
■後半は英語の授業
英単語を覚えるのってすごく大変だけど・・
英語が得意な先生がたくさんいるので、安心して学習に取り組むことができますね!
■夏期講習に参加して
受講生に聞いてみました
「授業が分かりやすい」と大好評。その一番の理由は「とても質問がしやすい」とのことでした。
大学生にも聞いてみました
「寄り添って教えることが大変楽しい」「受講生が喜ぶ姿がとてもうれしい」
どうやら受講生だけでなく、大学生にとっても有意義な講習会になっているようです。
<取材日8月4日から8月6日:守谷市民活動支援センター>
子ども食堂「もりんくる」
「もりんくる」の活動にお伺いしました。「もりんくる」は子ども食堂を提供するボランティア団体です。
今回は立沢公園近くのイタリアンレストラン「イルネッソピッツァナポレターナ」さんの厨房をお借りしました。
■今日はカレー。まずは仕込み。
朝9時に食材や材料を運び入れ、作業が始まります。
■地域の皆さんに支えられています。
売りには出せないジャガイモ、なす、すいかなどを農家さんにいただきました。
今回は4名のベテランシェフが腕を振るいます。
■完成!さあ召し上がれ!!
■「もりんくる」って?
もりや+インクルーシブ(inclusive:包み込む)から名付けられた「もりんくる」です。活動を開始してまだ数年とのことですが、少人数ながらチームワークの良い活動をされていると感じました。
代表の太田さんの話
「まだ始まったばかりですが、これから徐々に他の地域でもできるように拡大していきたいと思っています。すでに場所の提供をします、とお声がけしてくださる方も出てきています。」
<取材日8月7日:守谷市民活動支援センター>